2002年7月30日 火曜日

簡抜材利用の促進図る O&Dウッド木製校倉式工法


間伐材利用の促進図る

O&Dウッド木製校倉式工法
山間部利用に最適

木材加工の佐々木木材防腐(前橋市下大島町)は間伐材利用の木製品「ロータリー丸太」がエコマーク商品に認定された。同社は間伐材を防腐処理した木製ガードレールを製造している。佐々木国雄社長は「エコマーク取得を機に、環境にやさしい商品としてアピールしていきたい」という。
 ただ、木製ガードレールは順風とはいかない。同社は県林業試験場に木製ガードレールの強度試験を依頼、一般道の強度基準は満たすという。だが「木製ガードレールの衝撃試験をやろうとすれば、一回で三千万円かかる。一社でとても負担しきれない」とこぼす。
 佐々木社長は先月、日本木材防腐工業組合の一員としてスウェーデン、ノルウェーでバイオマス発電所などを視察した。「さすが森林の国だけあって、高速道路の防音壁や電柱、道路の支柱などに木材が使用されていた。景観や森林保全の観点から、間伐材利用をなんとしても促進したい」と話した。