2003年4月17日 木曜日

ロータリー丸太が好評 エコマーク認定商品


ロータリー丸太が好評
エコマーク認定商品

佐々木社長は、「これからの時代は住宅需要の縮小がさけられない、外こう材などへ進出して仕事を確保していく必要がある」として積極的な営業展開を進めている。環境にやさしいイメージアップを図りたいとの考えから去年、エコマーク商品の認定を取得している。同社のロータリー丸太は、直径75,90,100,120が主体、通常は原木から円柱加工機によって生産される場合が多いが、同社の場合は県内の製剤工場から購入した角材をモルダー加工して生産しており、材面の仕上がりが格別に良いと評判。しかも、丸棒専用のインサイジング加工機を設備しており、薬剤を材中心部まで浸透させることができる。同社製品は10年保証も行っており、「薬剤がきちんと注入され、安心して使える製品供給で需要ニーズに応えていきたい」としている。
 県産材の需要拡大を図る目的から、公共工事での仕事が着実に増えており、材木店、土木業者などから引き合い好調となっている。

佐々木木材防腐(前橋市、佐々木国雄社長)のエコマーク認定商品であるロータリー丸太が好調、県産材を活用した木柵、上留め、階段などの公共工事に使われており、施工業者などから好評をえている。