製作ノウハウを全国供給  

材はネットで直接購入も

欧倫・岩崎両社は、この工法について@製作ノウハウの供給A部材供給、という2つの方法によって販売を展開。@の場合、既存のモルダー加工機の葉を入れ替えるだけで、特別な設備投資はいらない。しかし使用料として加工した柱1本ずつに、シール(1枚100円)を貼る必要がある。シールは、欧倫ホームまたは岩崎木材から購入する。
 Aの場合は、製造する指定工場(※1)から購入する。インターネットによる木材売買などを行うサイト「ログウェル日本」(※2)では、与信管理につて最終調整を行っており、近くネットによる直接購入が可能になる。
 実際に4面背割り材を柱を使う工務店からは「最近の工法は柱に直接、下地(材)を貼ってクロスで仕上げる。だから、よっぽど完全乾燥していないといけない。工事中に柱が乾燥して動くと、下地も動いて仕上げがでこぼこになってしまう。いままでは胴縁をノミやカンナで削って調節していたけれど、この柱はぜんぜん狂いがないから手間がいらない。それに筋交いプレートを留めるのに、以前の柱だったら鋸目が入っていたから、そこに金具があたるとビスがきかなかった。この柱では15oなので、ビスが効く」(小牧市の大工・浜田政晴さん)。「40坪の住宅なら柱はせいぜい110本。シール代は1.1万円で済む。クレームのアフターにかかる費用を考えれば安い」(下田健次さん・下田建築社長)という声が聞かれる。
 木材価格の目安はシール代、乾燥賃こみ東海地方のスギ材105角(KD)はm37万円、ヒノキは11万円。通常のスギ背割り材がm35万〜63万円程度なので、付加価値を考えれば十分競争力はある」(平田正一氏)としている。

※1 佐々木木材防腐梶i群馬県)兼八林産(有)(岐阜県)大桑木材工業梶i長野県)潟Nリモク(鹿児島県)米山製材梶i鹿児島県)
※2 ログウェルのお問合せ先詳しくは欧倫ホームまたは岩崎木材