悩み解消に4面背割り工法  

背割りと金物の取り合い

柱の背割り部分をどこに向けるかは、湿式、乾式の工法でちがう。乾式で例えば外壁がサイディングのばあい外に向ける。湿式の塗り壁の場合は柱間(横)に向きを持ってくる。乾式工法の登場に加え、法規制から金物多様を余儀なくされ、背割りと金物の取り合いも悩みとなってくる。 右図は、ホールダウン金物のボルトと背割りがかち合ってしまい、固定(強度)不足が心配される。左図は山形プレートやカド金物の(中心の)ビスが同じく背割りとぶつかり、ビスの固定不足が心配される。

ホールダウン金物や山形プレートなど金物と背割りがぶつかっても、切溝が浅いのでボルトやビスが十分留まる。また、「背割りの位置や金物の金結位置に悩むことが解消され、手間がかからない」と欧倫ホーム。