防腐・防蟻はなぜ加圧式処理がいいのですか?
表面処理に比べて耐久性に優れているからです。

防腐・防蟻処理には、木材の表面に薬剤を塗布したり、木材を短時間薬剤に浸ける表面処理と、注入缶の中に木材を納め、真空−加圧−真空というプロセスを通して薬剤を木材の内部まで浸み込ませる加圧式処理法があります。加圧式で処理した木材は、インサイジング加工により薬剤が深く浸透しているため、たとえば木材が千割れを起こした場合でも、シロアリや腐朽に対して無防備の状態になりません。したがって、表面処理に比べてその耐久性には格段の差があり、さらに無処理剤に比べると、なんと5倍の耐久力があります。

乾燥

薬剤が中までよく浸み込むためには、木材を天然乾燥します。

液充満

注薬缶にレザックを導入します。

液中真空

注薬缶内を真空状態にし、木材内の空気をできるだけ抜きます。

加圧

10キロ/cm以上の圧力で、木材内に薬液をしみ込ませます。

後排気

液を貯蔵タンクに返した後、もう一度缶内を真空にして、木材表面の余分な液を除きます。

養生・乾燥

缶から出して、乾燥します。その間、薬剤は木材に吸着して、溶け出さなくなります。